生分解

BIODEGRADATION

環境負荷の低減と性能向上を目指し、生み出された次世代のナノファイバー素材です。
生分解性プラスチックPCL(ポリカプロラクトン)を原料としており、コンポスト環境下に置くことで加水分解が促進され、その後微生物による分解が進行し、最終的にはCO2と水に分解されます。

Biodegradable Nanofiber membrane

※メーカー自主検査/コンポスト環境下

Biodegradable Nanofiber Filter

生分解性ナノファイバーフィルターは、PCLナノファイバーとPLA(ポリ乳酸)不織布で構成されたフィルターです。
焼却時のCO2排出量の抑制と、使用後コンポスト化によって分解されることで人体と環境に適した素材となります。
また量産可能な生産背景を持ち、生分解性ナノファイバーフィルターで持続可能な開発目標を達成します。
※PLA:植物が生成したデンプンや糖を原料とする植物由来のバイオマスプラスチック

数値データ

※上記データは性能を保障するものではありません

特徴

・環境配慮型ナノファイバー繊維により、高性能フィルターの実現

→ 高い捕集性能

・生分解性素材によりコンポスト環境下で分解

→ 廃棄量の削減

・非帯電フィルターのため、フィルター性能を長時間維持

→ 使用量の削減

用途展開

衛生材料、産業フィルター、電子機器およびその他用途